三菱自動車は2日、マイナーチェンジして7月に発売した電気自動車「i-MiEV」(アイミーブ)の活用法として、車両の電力だけで料理ができることをアピールした。東日本大震災で電気自動車の蓄電性が注目される中、災害時に限らずキャンプなどアウトドアでも火を使わずに料理できると強調した。
東京都内で同日開いたイベントでは、料理研究家の五十嵐豪さんとタレントの東原亜希さんが、給電装置をつないだアイミーブから電力をとり、炊飯器やIHコンロで「秋ザケのじっくり火を入れたハーブソテー」や「きのことムール貝のワイン蒸し炊き込みごはん」、「レンジフォンデュ」を料理した。
ドライブが好きだという東原さんは、夫で柔道コーチの井上康生さんもキャンプでの火おこしは得意ではないとした上で、「草食男子が増えて火がおこせない人もいる。うちにもこれがあれば火おこしせずに料理ができますね」と声を弾ませていた。五十嵐さんは「車内は広く天井も高いから男性でも乗りやすい。将来的には料理が好きな人向けの車があっていいのでは」と話していた。
今回披露した給電装置は旅行トランクほどの大きさだったが、同社によると「年度内にはぐっと小さいサイズのものを発売できるよう開発中」という。炊飯器でごはん5合を1回炊くと、走行距離8~10キロ分の電力が減る換算だ。
マイナーチェンジしたアイミーブは「グレードM」「グレードG」の2種で、ブレーキペダルを踏み込むと回生ブレーキが強くなり蓄電できるよう性能が向上している。ベーシックな「M」は、経済産業省の補助金を活用すれば実質価格が188万円、自治体ごとの補助金を使えばさらに安くなるという。上級の「G」は、走行距離が180キロに伸び、リモコンによる空調管理やタイマー充電もできるようになった。同社は「電気自動車は新しい技術への挑戦。電気自動車を日本中に普及させたい」と意欲を見せている。
電気自動車でドライブ。
ささっと料理してアウトドアで大好きな人と一緒にいただく。
こんなデート、とってもいいよネ!
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